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黒歴史

お題「わたしの黒歴史」

 

黒歴史は沢山ありますが、一番人生で恥ずかしいと思ったものを書きます。

 

それは家庭教師ヒットマンREBORNにどハマりしていた頃。小4あたりからハマったのですが、雲雀恭弥を好きになってしまい、ネットサーフィンしてたわけですよ。そしたら雲雀恭弥サーチエンジンに入ってしまったのですね。バナーがズラーッて並んでる中で、雲雀恭弥とツナの原作に似た絵が描いてあってクリックしたんですよ。そしたらねぇ…ホモ絵だったんですよ…。まだ小学生だったし原作に似てるし、「あれ?雲雀恭弥とツナってつきあってるんだ」男同士って所には全く突っ込まない辺り腐女子の素質があったのか…。とにかく小学生にして腐女子になってしまった。ホモを漁りながら、だが雲雀恭弥が好きでたまらなかった。勿論夢小説も漁った。

小6に上がって自分で夢小説を書くようになっていた。勿論ホモ絵も描いていたのだが。

授業中、持ち歩いているルーズリーフ(実際に使うのは認められてない)に、超ツナの裏夢小説を書き始める。なぜ雲雀恭弥じゃないかと言われれば超ツナにハマってたからだ。とにかく筆が進む。小6にしてどエロ小説を書くのはやはり素質があったというか今の小説執筆に繋がる…のかも。夢小説なので当然ヒロインの名前が必要な訳だが、わたしはなんと実名で書いてしまった。これが運の尽きだった。授業も聞かずに書き上げた、短編裏夢小説に達成感を覚える。それを四つ折りにしてズボンのポケットに入れた。

休み時間、わたしとは少し次元の違うグループ(とは言え、マーチングで一緒だったりするので仲が悪い訳では無い)が騒いでいた。わたしが教室に入ると「これ、文二のだよね?」と四つ折り線のある、わたしが書いた裏夢小説が、他人の手に渡っていた。ポケットから落ちたのか!?それよりも中身を見られたことへの羞恥が半端なく、体調不良でもないのに保健室に行った。恥ずかしくて消えたかった。保健室ですごく泣いた。午前中の授業全部サボった。そしてそれで早退した。

次の日学校に行くのが嫌だった。世が世なら不登校になってたやもしれん。しかし登校した。みんなの反応は変わりなかったのでほっとするし、ネタにもされなければ、イジメの対象にもならなかった。よかった……、と思ったが、その時わたしは絶対紙に小説は書かねぇと心に誓った。